•  小国 綾子[著]

アメリカの少年野球こんなに日本と違ってた

アメリカの少年野球こんなに日本と違ってた

シャイな息子と泣き虫ママのびっくり異文化体験記

  • 小国綾子[著]
  • 定価1,600円+税
  • 四六判 272ページ 並製
  • ISBN 4-7705-0217-6 C0095
  • 奥付の初版発行年月●2013年10月

●内容紹介

★レッドソックス、上原浩治選手から帯の推薦文をいただきました!
★第24回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞!!
意外と知られていない、アメリカ少年野球の実態を、4年間現地でプレーした息子の母親が綴った体験記。夫の転職のため一家でアメリカに移り住み、地元の野球チームに入った9歳の息子は、日本と違う練習スタイルや試合風景に愕然とする…。
大リーグをめざす少年はどんな練習をしているのか?親のサポートは必要か?友情は成立するのか?アメリカ少年野球の“いま”がわかる、ちょっぴり泣けるノンフィクション。

●目次

  1. 球春を待ちわびて
  2. レクチームとの出会い
  3. アグレッシブになれ!!
  4. 高額なプライベート・レッスン
  5. 言葉にしなければ伝わらない
  6. くり返されるバントサイン
  7. 試練のトライアウト
  8. 自信を取り戻す
  9. 最後の夏

●著者プロフィール

小国綾子
1966年生まれ。90年毎日新聞社に入社。長野支局、社会部、夕刊編集部などを経て、07年に退社。家族とともに、米国メリーランド州に。4年間の米国滞在中は、週刊ポストに「ニッポンあ・ちゃ・ちゃ」を連載。また、季刊誌「青年問題」社会学者の土井隆義氏と往復書簡形式で、日米の若者をめぐる諸問題を連載した。11年に帰国し、毎日新聞社に再就職。著書に『アメリカなう。』(小学館)『魂の声リストカットの少女たち』(講談社)、『ベイビーパッカーでいこう!』(日本評論社)など多数。