▼タ
たすけて! 私は子どもを虐待したくない 世代連鎖を断ち切る支援
長谷川 博一[著]
ISBN 4-7705-0181-1 判型:4-6 248頁 ¥1700
「今日、子どもに熱いアイロンを投げつけてしまった……」と告白する母親。多くの人びとから非難されるばかりの親たちに寄り添い、「虐待してしまう親は、自らもまた虐待された過去を背負っているのだ」と訴える心理学者の著者。虐待してしまう自分を責め、そのあげくにまた虐待をくり返してしまう自らを赤裸々に綴りながら、虐待してしまう親たちが苦闘の末に子どもへの愛を確認していく姿は、私たちに多くのことを教えてくれる。虐待する親たちの生の声を多数掲載し、苦闘する彼女たちの姿を浮き彫りにした本書は、他に類を見ない一冊。心理学者、カウンセラーを目指す人、虐待に関心のある方、心当たりのある方は必読です。
たましいと行為
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ISBN 4-7705-4101-5 判型: 頁 ¥1100
▼チ
ちびくろサンボ
ヘレン・バナーマン[作] フランク・ドビアス[絵]
ISBN 4-7705-0199-4 判型:A5変 41頁 ¥800
80年前アメリカで出版された美しい一冊の絵本。その絵本は、日本で120万部以上も売れた岩波書店版『ちびくろ・さんぼ』の原書となりました(現在は瑞雲舎より刊行されています)。ところが岩波書店版は、フランク・ドビアスが描いた印象的なイラストを大幅に改編したものだったのです。アールデコの流れをくむドビアスの力強いイラストは、その多くが一部をカットされ、反転され、合成されました。なかには収録されなかったイラストすらあります。 そのようなことが起こったのは、イラストを描いたフランク・ドビアスが消息不明になってしまったため、守られるべき著作権が守られなかったこと。岩波書店が『ちびくろ・さんぼ』を出版した1953年当時は、まだ著作権を重んじる意識が日本で低かったこと。横書きの絵本がほとんどなかったので、横書きの原書を縦書きにする必要があったことなどが原因です。 当時にしてみれば、しかたのないことだったのでしょう。けれども、大幅に改編されたがゆえに、『ちびくろ・さんぼ』は原書の持つ味わいを失ってしまいました。これほど長いあいだ『ちびくろ・さんぼ』を愛読し続けてきたのに、私たちはフランク・ドビアスの描いた本当のイラストを知らないままなのです。 そのうえ、著作権に対する意識がこれだけ高まっている昨今になってもまだ、フランク・ドビアスの絵を真似た、盗作とすら言えるような絵本が出版されています。 長年にわたって私たちを楽しませてくれたフランク・ドビアスに対する深い敬意を込めて、私たちは彼のイラストをできるかぎり忠実に再現。いまようやく、原書そのままの絵本を世に送りだします。岩波書店版(瑞雲舎版)には収録されなかった5点のイラストは、日本初公開。 子ども達に伝えたいのは、原書にしかない本物の味わい。いまは亡きフランク・ドビアスも、きっと喜んでくれることでしょう。
中国に生きた外国人 不思議ホテル北京友誼賓館
小池 晴子[著]
ISBN 4-7705-0202-8 判型:4-6 224頁 ¥1900
北京にあった外国人専用・長期滞在型ホテル。広大な敷地に囲まれ、外界から隔てられたそのホテルには、数奇な運命を生きた米国人・英国人・日本人などが、中国政府から「老専家」の称号を与えられ、手厚く保護されて暮らしていた……。
敗戦後、抗米武装闘争路線を推進した日本共産党が、中国で立ち上げた秘密組織「北京機関」。なかば強制的にその機関で働かされた日本人。 原爆製造に関わりながらも、それを日本に投下したアメリカ政府に絶望。国を捨ててFBIからスパイとして追われたアメリカの女性原子物理学者。 中国の文学作品を英訳して世界に送り出したイギリス人。中国で起きていることを世界に向けて発信しつづけたポーランド生まれのジャーナリスト。
毛沢東のプロレタリア革命に湧いた中国。文化大革命の狂気に曝された中国。改革開放に舵を切った中国──。貧しさに耐え、投獄されたり家族を失ったりしながらも、激動の時代をくぐり抜けて生きた彼らは、いま老いて歴史のなかに消え去ろうとしている。 偶然、北京友誼賓館に滞在することになった著者が、軽やかな視点で描き出す中国に生きた外国人たち。国家や思想に翻弄され、飲み込まれながら生きざるを得ない私たちに、彼らが語りかけるものとはなにか。
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つなみ THE BIG WAVE
パール・S・バック[著] 黒井 健[絵] 北面ジョーンズ和子[訳] 小林 直子[訳] 滝口 安子[訳] 谷 信代[訳] 弘中 啓子[訳]
ISBN 4-7705-0190-0 判型:4-6 106頁 ¥1500
【2011.10.17(月)朝日新聞夕刊「こころ」欄の記事で、大きく紹介されました。】
津波で、家も家族も失った少年。その少年を暖かくつつみ、命に対する深い智恵と愛情をもって再生を助ける人々──。日本を舞台にして、ノーベル賞作家パール・バックが描いた死と再生の物語。 「大きな苦しみを背負ってしまった人を、どうしたら支えられるのか」という問いに対する明快な答えを、パール・バックがいま、時を越えて私たちに教えてくれる。 『ごんぎつね』の黒井健の、あたたかい、やわらかなイラストは、私たちの心にゆっくりとしみこみ、生きていることの喜びを静かに伝えてくれる。 死が身近でなくなったいま、私たちは大切な人を失って絶望に沈む人を癒す智恵を失いつつあるのかもしれない……。 【米国児童文学賞受賞作品】 Cheldren's Book Award(現在はJosette Frank Awardと改称)は困難を乗りこえて成長する若者を描いた文学的に価値の高い作品にあたえられます。
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東欧の変革、私たちの変革
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ISBN 4-7705-0091-2 判型: 頁 ¥2400
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